にわオタレビューブログ

にわかなオタクがアニメ、ラノベ、エロゲーなどのレビューをつづります。まったく関係ないこともつづります。

タッカーとデイル 史上最悪についてないやつら 感想

タッカーとデイル 史上最悪についてないやつら

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あらすじ

便所工事の仕事をする冴えない中年男のタッカーとデイル。
こつこつためたお金で古びた山小屋を「別荘だ!」とはしゃぎながら購入した彼らは、休暇を過ごしに訪れる。
その近くには大学生グループがキャンプに来ていた。彼らはこの一帯で昔映画のような殺人事件が起きたことを知る。
強面なタッカーとデイルの姿を見た大学生たちは二人が殺人鬼なんだと勘違いし、二人を倒すことを決意するのであった。

 

 

感想

かわいそ面白かったです。
タッカーとデイルの身なりや車、そして手に入れたボロ小屋への反応を見ていると普段どれだけ苦労しているのかがうかがえます。
それでも彼らにとっては夢に見た別荘でのひと時。なのに大学生たちは『なぜか』襲い掛かってきます。
なんで襲われてるのかわけがわからないといった二人の前で、勝手に自爆していく大学生たち。ますますもって困惑するタッカーとデイルの姿に腹を抱えずにはいられません。
大学生たちの死に方もそんな馬鹿なと笑ってしまうような物ばかり。でも、そういう命がかかった勘違いでそんなくだらない終わり方をこれでもかと投げつけてくるところが楽しめました。
とても良質なコメディ映画です。