きんいろモザイク 感想

きんいろモザイク

あらすじ

昔イギリスでホームステイしていた女子高生・大宮忍。
そんな彼女の元に一通の手紙が届いた。それはホームステイしていた家の娘・アリスによるものだった。
今度はアリスが日本に来るのだという。
三人の日本人女子高生と二人のイギリス人女子高生たちによる日常系コメディ。

感想

なんて、なんてかわいいんでしょう……アリスちゃん。
そういうかわいい女の子だけが集い、日々を謳歌する日常系アニメ。
正直自分はそういう作品が好きではありませんでした。
そんな人でも、今作はしっかりと楽しんで視聴することができます。

というのも、イギリスからの導入や、ごまかしのない英語音声、ところどころに挟まれるヨーロピアンな趣のある演出。
こうしたものが、これはただの日常ものではないんだよ、といった具合に興味の持続をさせてくれていたんです。
もちろんジャンルならではの魅力であるストレスフルな心地よさもあります。
日常の中の理想を求めているからこそ、日常系のものの中にだって非日常な要素というのが必要になってくるんだということを痛感させられるような作品でした。